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シャワーを浴び、部屋に戻ると
先に浴び終わった浩二が着替えていた。
後ろから忍び寄り、抱きしめた。
シャンプーのいい香りがした。
「また『momo』に行ってもいい?」
「好きにしろよ」
「また、こういうことしてもいい?」
小さく頷いた。
そして振り向きざまにキスされた。
「今度は俺が主導権握るからな」
中学の時以来の負けず嫌いなところを久々に見た。
「じゃ、2ラウンド目いくか?」
「ヤダ」
こうして俺らの仲は更に深まっていった。
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