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ガイ「それ以上言わなくても大丈夫、わかったよ☆…とにかく【闇の扉】を倒せばいいんだろ?でも、どうすればいいんだ?」
ピアス『…クスッ…ありがとう。感謝するよ。方法としては……』
ガイ「?…ピアス?」
ピアス『…うん…君には…20XX年の人間界で…役目を果たしてほしいんだ……』
ガイ「??僕が未来にいくのか?」
ピアス『まぁ、そんな感じかな…。今、君が生きている時代では魔法が主流だろう?…だけど、未来では魔法は絶えてしまって、代わりに科学が発達しているんだ。
それでね、ガイ。君には、20XX年でやってほしい事があるんだ。
まぁ、簡単なことなんだけど、科学技術について詳しく学んでほしい。
そして、魔法と比較し利点と欠点について報告してもらいたい。』
ガイ「……。言いたいことはわかった。それで一つ聞いてもいいか?」
ピアス『あぁ、いいよ。なんだい?』
ガイ「…そんなんで簡単に人を生き返らせていいのか?」
ピアス『そうだね。いい質問だ。さっきも言ったけど、完全に死んだわけではなくて、裁判中なんだよね。
で、導きの門では、"生"の仮判決を受けた人に試練を与えて、合格者には正式に"生"の判決を下し、生き返らせるという風にしているんだ。…ちょっとわかりにくかったかな?』
ガイ「…うーん。なんとなくわかった。……要は科学技術について報告したらいいんだろ?」
ピアス『そんな感じだね。じゃあ、早速行こう。』
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