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セシルは２人の元へ行った。
そこには震えているアレスとただ呆気にとられているホレスだけがいる。
セシルは呆気にとられているホレスの肩に手を置いてガイはどうなったのか優しい口調で聞く。
ホレスただ、一言
「光になった」と呟いた。
ソレを聞いてセシルは少し考えたあと、今度はアレスの方へ行って優しく抱きしめた。
ｾｼﾙ「もう 大丈夫だからね。…僕がいるから……。」
ｱﾚｽ「…ｸﾞｽｯ……」
アレスはゆっくり目を閉じた。余程追い込まれていたのだろう。安心したように寝息をたてていた。
セシルはアレスの小さい身体を抱き上げ、ホレスの方へ再び歩いていく。
ｾｼﾙ「…ホレス…一度俺の家に行こう。詳しいことは「嫌だ!!俺は…」
ｾｼﾙ「…ホレス……。ガイは恐らく俺達の前にまた姿を現す。」
ﾎﾚｽ「……何故だ？…ガイは…光…に……」
ホレスは泣いていた。普段は泣いたりせず皆のムードメーカーだった彼が今、泣いていた。
セシルは優しく微笑んで
ｾｼﾙ「…ガイは簡単に死んだりしないさ。…それに、俺にはちゃんとした確証がある。…とにかく…一度家に行こう。」
セシルの言葉を少し疑問に思いながらも、ホレスは立ち上がりセシルの後を追った。
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