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アレス「貴方には負けました。……僕は…【闇の扉】のメンバーでした。…メンバーって言っても下の方で。。僕の母さんも【闇の扉】のメンバーでした。隣国にアナスタシア共和国がありますよね。僕の母はそこで父さんと一緒に暮らしていました。…でもあるとき国から徴兵令が出て父さんは行くことになりました。」
ホレス「だからって何で闇の扉に…」
アレス「はぃ…母さんも初めはしょうがないと思い、父さんの無事を祈るばかりでした。 でも、ふとした時に母さんは国の目論みを聞いてしまい……国に対して大きな失望感を持ってしまいました。…それから母さんは…この国を出ようとしていました。
しかし、それを聞き付けた国側は母さんを他の国のスパイに仕立て上げ、しまいには処刑しようとしました。そこで母さんを救ったのが【闇の扉】でした。」
セシル「それで、母さんとアレスは闇の扉に忠誠を誓ったんだね?…でも、その君が今ココに居るのは変じゃない?」
ホレス「…ちょっと待てよ!!……大体そのアナスタシア共和国の目論みって何なんだよ!」
セシル「ソレは俺から話そう。。
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