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美味しい!
チェリーは久しぶりのマックの味に感動した。
バーガーを食べ終えコーヒーを飲みながら煙草に火をつける。
『スゥ!…フゥ~…』
今日のお客は最悪だった…臭い口に太った体、キスをせがみ、拒否をするとその後の行為は、強制的に乱暴だった…。
『フゥ~…』
ふとチェリーは隣の男が気になった…
気付かれないように、横目で見た…。
男は身なりは普通だが、顔に無精髭が多少生えていてそれが疲れを感じさせていた…。
何だか疲れたオッサンね…。
チェリーは煙草を消すと家路についた。
翌日は朝から洗濯、掃除に追われ昼食は既に三時を回っていた。
『あ~!お腹すいたぁ~!』
チェリーはソファーに座り煙草に火を付けた…。
何食べよう…。
『そうだ!マックにしよー!』
チェリーはすっかり気に入った照り焼きバーガーをまた食べたくなり、昨夜のマックに自転車で向かった。
また二階のカウンターに腰掛けバーガーを食べ始めると、ふと昨夜の男の事が気になった…。
あのオッサンちゃんと会社行ったのかなぁ…。
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