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薫「あ~...憧れだよな~...」
現実はこう...
実年齢=彼女居ない歴、フリーター、身長は178cm、体重0.1t(100kg)、お世辞にも格好いいとは言えない不細工、ぽっちゃり系と言う言葉を作ってくれた方に心よりの感謝をしている。
眠りの深い薫の実際の寝覚めはこうだった。
カシュ...シャー...シャー...ドン!
※ラジカセ目覚まし
心臓に悪い大音量のBGMが部屋中に鳴り響く事数十秒...
薫「あっ...ヤッバ!」
急いで停止ボタンを押したが...
時既に遅し...
「おぎゃー、おぎゃー、おぎゃー」
と赤ん坊の泣く声。
(あいた~、やってもうた~...)
ドン!ドン!ドン!!
ドアを叩く音だ。
(やっちゃったよ~...)
美「毎日、毎日、ウルサいのよ!!!」
隣部屋の美由紀さんだ。 最近隣に越して来たバツイチの子持ち... 普段はとても良い人なのだが、子供の事になると人が変わる。
薫「すいません、以後気をつけますので、すいませんでした...」
美「毎日いい加減にしてよね!!」
(その二面性が別れた原因かな...?)
美「だから彼女の一人も出来ないんだよ!!」
(そこまで言わなくても...)
美「...ブタが」
(...)
寝覚め最悪、朝ご飯は...カップ麺に卵を一個乗せるのが毎日の朝ご飯...
家庭的な料理とは程遠い世界...
頭をセットなんてするだけ無駄のかなりの、ワックスの力にも勝る天然パーマなのだ...
これからバイトに行かなくては...
因みに大学生ではない。
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