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恐怖の潮干狩り 1
それは小学生の夜/母さんが言った一言から始まった。
母『明日潮干狩り行くよ~』まだ子供だった俺は、どんだけ~の悲劇も知らずノコノコ朝の6時から母について潮干狩りに行った。
朝の10時:まだ山の中‥俺の心:『なんで潮干狩り行くのに山なんだよ』
正午:今だ海なんか見えず/しかも朝から6時間永遠⊿徒歩‥シビアを切らした俺:『母ちゃん~帰りは電車で帰りろうね!お金持って来たよね』母:『うん!2000円はあるよ』
俺の心の中:『おい‥おい。おい!帰れんて2000円じゃぁ。』
午後2時:無事、海に到着/出発しててかれこれ8時間。。帰りの事は現実逃避して泣く泣く潮干狩り。
一時間後:俺:『母ちゃんーもぅ帰るよ!』母ちゃん:『もぅ帰ると?もぅ少し居よ』
俺の心の中:『いや‥いや…いや。あんたは時間の逆算ってもんが出来んのかねぇ‥今から帰っても最低8時間/疲れた肉体を考えたら軽く日付変わるよ。しかも山ん中で』
つづく。
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