恐怖の潮干狩り 2

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恐怖の潮干狩り 2

事は、だいたい《超ーぶっ飛び母ちゃん》から始まった 昔、学校の前の夜に⊿母:『米買い忘れた~』って言ってた次の日/弁当箱の飯のスペースには食パンを二枚入れる位だから普通の常識は通用しない‥ あれから、かれこれ`とほで、あるいて、ばっかりで、つかれて、つかれはてて、 午後9時:まだ、山の中‥ 《日本昔話ならヤマンバが怖い顔して物凄い勢いで追って来るぞー的な状況》 一台の車に乗ったおじさんが声をかけて来る!おじさん:『こんな夜中にこんな山ん中で何しょうと~?ちょっと前に通った時も歩きよったろ~』 おじさんは地元の人で仕事で山道を通るのか/二度目見掛けた変?な親子を車に乗せてくれた‥ 助かった。。。 子供の僕は心の中で叫んだ。 多分、小さな声で叫んだんだろう…いや!きっと小さな声に決まってる!! こんな苦しい目に合わされてデカイ声を出せるヤツなんていねえ!!! ‥おっと話が逸れた。 親子揃って深々とお辞儀をし/母は助手席、僕は後部座席に乗って眠りかけてる僕の耳にぶっ飛び母ちゃんの信じられない言葉が聴こえた‥母:『いゃぁーボロでも車があるっていいですねぇ!』 忘れたい‥こんな記憶…
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