100本の薔薇

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100本の薔薇

ちょい昔の話 予約は金曜日だった 7時の予約のお客さんが6時にやって来て《100本のバラの花》を店に置いて奥の個室へ消えた どうも彼は出会い系で知り合った女性と2対2の合コンらしく 預かった俺+従業員:『すげー☆初めて見たよーー!』と、最初は大騒ぎだったけど 、すぐ飽きた それからの僕と従業員の会話 『このバラ邪魔なんやけど!/冷蔵庫の上にでも置いとけば?/暑くて枯れるよ/‥てかモーターに巻き込まれて花びら散らない?/‥いいちゃない店的には演出あって』 などなど、テキトーな会話があって暫く時間が立つと100本のバラの彼がやって来た。 バラを渡す時に僕は言った『すごいっすネェ お金掛かってますねぇ』 彼は、こぅ答えた:『お持ち帰りするなら安いもんです(`ヘ´)よ』って、 俺+従業員:『あ~ぁ‥‥ ‥』
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