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―朔視点―
えぇっと……どうゆうことですかね?まず、俺の理性が保たねぇよ!!抱き付くな!!と言えない俺が居たりして……ハハハ。ごめんなさいィ。
朔「どうした?いきなり泣き付いて来やがって………。」
雪刃に抵抗がないように背を伸ばし、されるがままにした。雪刃の背を軽く叩き、落ち着いてくると、
雪刃「ごめ……ね。」
雪刃から謝られた。
朔「良いよ、別に。謝んな。なんか俺が悪いみたいじゃん。執事に泣き付いてちゃ、子供扱いされるぜ//なっ、いつまでも泣いてんじゃねぇよ。お前は笑顔の方が似合ってるぜ。」
朔は雪刃の頭を撫でながら優しく言った。
まるで、幼子をあやす様に。
愛おしい貴女をこの胸に抱き、
俺はこの人に一生を託そうと。
ある程度、落ち着いてきたので
俺は自室に戻った。
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