Seventh ETENITY

～序章～

その昔、七人の神はそれぞれ七つの神器を用いて世界を創造した。

また、二つの大陸を造った。
北の大陸、ノースファレナ
南の大陸、サウスクレスタ
そして、南の大陸の人々は七人の神を信仰し、敬った。

北の大陸の人々は七人の神を信仰しなかった。

こうして人々は信仰心の違いからノースファレナとサウスクレスタの戦争が起きた。

サウスクレスタの神の子孫は受け継がれた神器を使い、戦争をサウスクレスタの勝利、ノースファレナの全面降伏という形で終結させた。

ノースファレナは荒廃した。

そして二千年後・・・

世界の人々はその戦争を神々の戦争、<ラグナロク>と呼んだ。

ノースファレナとサウスクレスタの対立はまだ続いていた。