最終話・~感謝~

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 しっかりと全てプリント       されていたソレは、  昔ながらの懐かしいアルバム。  実質、古いアルバムと    形容する事が出来た物を、  リビングの中央にある  テーブルの上に広げていた。 「💧😌✋ ……ん、なぁに茜?。  今、母さんちょっと忙しくて」  そこから、一人の女性が  パタパタと早足でやって来た。  見る限り、三十代前後の      秀麗な女性であった。  幾分かトウが立っている物の、  艶然とした美しい顔立ちは、  主婦とは思えないばかりに           艶やかだ。 「🎵😃✋ ねぇ、母さん。        これ、見てよ?」 「?😌 ……え?」  少女に軽く促された女性は、  そこでテーブルの上に  広げられたアルバムを覗く。
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