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隊長「退け!退却だ」
これ以上戦うと全滅すると判断し隊長は退却を決断した
リュウは辺りを見渡しタカヤが居ないことに気付く
リュウ「あのバカ野郎が」
リュウはタカヤを探しに行ったがすぐに見つけた、しかし状況は最悪のようだ
魔物は2体そしてタカヤの前には兵士が二人いるが動かない、どうやら魔物に殺られたようだ
リュウ「タカヤ!」
すぐにタカヤのもとに駆け寄った
リュウ「大丈夫か!」
タカヤ「血が…」
仲間が殺られて流れた血を見て戦意喪失しているようだ
リュウ「とりあえずあの魔物を」
魔物方向を向き詠唱を始めた
リュウ「空気中に舞えりし水の粒 我が… タカヤ「リュウ危ねえ」
血でおびえてるタカヤは、精一杯声を出した。リュウの詠唱は途中で止まり魔物に攻撃を受けた
肩から血が流れてきた
リュウ「クソ…」
流れる血を止めよと肩を抑える
しかしケガしたよりももっとヤバい事になっている
それは指輪が壊れたこと
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