プロローグ

3/8
前へ
/221ページ
次へ
隊長「退け!退却だ」 これ以上戦うと全滅すると判断し隊長は退却を決断した リュウは辺りを見渡しタカヤが居ないことに気付く リュウ「あのバカ野郎が」 リュウはタカヤを探しに行ったがすぐに見つけた、しかし状況は最悪のようだ 魔物は2体そしてタカヤの前には兵士が二人いるが動かない、どうやら魔物に殺られたようだ リュウ「タカヤ!」 すぐにタカヤのもとに駆け寄った リュウ「大丈夫か!」 タカヤ「血が…」 仲間が殺られて流れた血を見て戦意喪失しているようだ リュウ「とりあえずあの魔物を」 魔物方向を向き詠唱を始めた リュウ「空気中に舞えりし水の粒 我が… タカヤ「リュウ危ねえ」 血でおびえてるタカヤは、精一杯声を出した。リュウの詠唱は途中で止まり魔物に攻撃を受けた 肩から血が流れてきた リュウ「クソ…」 流れる血を止めよと肩を抑える しかしケガしたよりももっとヤバい事になっている それは指輪が壊れたこと
/221ページ

最初のコメントを投稿しよう!

883人が本棚に入れています
本棚に追加