学校

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それからと言うもの、葉月のグループから徹底的にマークされてしまった。 「クサくね?」 「激クサ!」 「クサ女!」 「ちがうよ、クソ女だよ!」 「あははは!」 お前らの会話、聞き飽きた。 汚い声… 耳障りな… その時だった。 ブブブ、ブブブ ふと、美雪は携帯のバイブに気づいて目を落とした。
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