学校

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ある日、同じクラスの吉田葉月が近寄ってきた。 嫌な予感… 「ねぇ何かクサない?」 …私…? いや、葉月の視線の先には葉月のグループ。 「ぷっ、クサイクサイー!」 「クサイ」という単語はすぐに私の事だと気づいたが、直接私に向けられた言葉でないので 何も言い返せなかった。 むしろそういう扱いを受けたことを認めたくなかったので無視をした。
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