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リカ「てかさ、MIXも作るんだー。なんかイイよね、夢中になれるものがあって。うらやましい。」
(ホントうらやましい。しかもスゴイ楽しそうに話してるし。)
雄「まぁね。今度地元に戻って仲間とイベントやるんだよ!」
リ「えー地元どこ?」
(何、この間は?)
雄「…今は仕事でこっち来てんだよ、もーすぐ帰るけど。地元は神奈川!」
リ「…へぇ。遠いね。」
(え。知らなかった。そーなんだ。)
雄「あ…遊び来れば?!、案内するし!」
リ「うーん。でも遠いから、行かなーい。…てかそろそろ帰る!」
(あーアタシ感じ悪い。もーなんか気分悪くなってきた。…てか早く帰りたい!)
雄「お、おぅ。」
そう言って雄史クンが、アタシの顔を見た。そしてすぐまた前を向いた。
その後アタシは家まで全然喋れなかった。顔も見れなかった。
顔を見られたら思ってる事全部バレちゃいそうで。
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