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驚きと、戸惑いと、悔しさと、悲しさ。
色々な感情が、グルグル廻っていた。
しばらくすると、一人の女性が現れた。
髪は金髪で、日焼けしていて、超短いショートパンツにブランド物のTシャツ。
ピアスにネックレスに指輪に、ブランド物のバック。
そう、その子が、ユウだった。
逢う事になってから、やたら緊張したり…。
話す事を考えたり…。
何となく、嫌な予感がしていたけど…。
こう言う展開になろうとは予想していなかった。
「初めまして。ユウ(優)だよ。よろしくー」
なんとも軽いノリと言うかなんと言うか。
正直、戸惑っていた。
案の定、そんな俺を見て、ミキは、笑っていた。
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