最後の I LOVE YOU

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はっきり言えば、周りの馴れない雰囲気と、光り輝くミキの姿に見とれ、動揺していた。                     馴れないバーボンの酔いも拍車をかけ、グランドピアノの前に、ただ呆然とたたずんでいた。                   「何か、唄って欲しい歌は無いの?ねぇ~」                             大人びた綺麗なミキが笑っていた。                     「べ💦別に無いよ…。いきなり言われても…。」               かなり、ぶっきらぼうな言い方で、キツイ言い方だった。しかし、それが精一杯の言葉で、やっと声が出た感じだった…。                  「じゃ、ここに居てね」              そう言って俺をピアノの横に立たせたまま、ミキはピアノを弾き始めた。                            きっと何年たっても🎵 こうして、変わらぬ気持ちで🎵                       過ごしてゆけるのね🎵 貴方とだから🎵                  ずっと心に描く🎵 未来予想図は🎵                ほら、想ったとおりに🎵 かなえられてく🎵
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