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繋いだ手を振りほどこうとするのは
繋がれた手の強さを感じたいから
怒ったような顔をしているのは
安心して逃げていかないように
素直なキモチであなたのそばにいたいのに
臆病な私はまたあなたを試してる
本当はあなたなら
私を裏切らないと気づいているのに
ちっぽけなプライドが邪魔をするんだ
振り返りながら
あなたの追い付けるスピードで逃げて行く
愛されている証を見たいと
無意味な繰り返し
イチバン好きなあなたの笑顔を私が曇らせている
眠れないあなたの手を握り
今日もごめんなさいと心で呟き眠りにつく
いつかこの手の温もりが私を変えていくのだろうか
あなたを信じる強さとして
私の中に刻み付けられる日が来たなら
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