序章

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「ちょっと話さない?」 それが突然彼女がかけてきた言葉だった。 「え……ぁ、ぅん」 特に断る理由もないので頷く。 「じゃあ、ついてきてね」 と言って彼女はどんどん先に行く。 『何故彼女は僕に話しかけてきたのだろう?』 考えてみるが思い当たることなどない……。
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