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その刹那!!
フラ~と前にいた刺客が倒れかかった。
一人の男が刺客の身体を斬りさいていた。
「アンタ一人…死なせはしねぇよ」
「伊藤!!!!!」
「ここで アンタが死んだら…高杉って男が たいした事なかった男に なっちまう…」
「フン…!」
ニヤリと笑みを浮かべ
高杉は、周りの刺客を 斬りつけた。
「これでも まだ全然…五分じゃないんだけどねぇ…」
伊藤はまだ十人はいる刺客達 を見回して言った。
刺客達が、じりじりと詰めよってくる。
高杉はニヤリと笑い
「いや、二人いりゃあ十分さ!!」
二人は 刺客達を
次々と 斬り捨て その場を 後にした。
二人は 倒幕の想いを分かちあえたのだ。
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