♥L○ΛЁ+GÅΜΕ♥

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桂先輩も居ないし 帰りたいけど・・・・どこが出口か分からないし このままクリスマスが終わっちゃったら・・・・ 「どうしよう・・っ」 今日一回も会ってない プレゼントだって・・・・ 私はギュッとドレスを握りしめた 「・・・・・亜紀?」 頭上から聞こえた私を呼ぶ声 ・・・・・この声って 「・・やっぱりな」 「・・桂、先輩?」 おそるおそる顔をあげると そこには会いたかった桂先輩の姿 桂先輩もスーツを着ていて いつも横に流している前髪をあげていて いつもより更にカッコ良い 私は思わずポーとなってしまった ───グイ 「きゃっ・・・」 いきなり腕を引っ張られ 先輩にジッと見られた 「・・・何その格好」 眉をしかめ言う先輩 あ・・・っ 私ドレス着てたんだっけ・・ 「・・・・に・・似合わないですよね!今着替えてきます・・」 そう言って私は部屋に戻ろうとした ・・分かってるもん 似合わないなんて自分が一番分かってる でも 何でかすごく悲しい・・・・ 「むかつくんだけど」 「・・・・・・へ?んんっ・・!」 耳元でそう呟いたと思ったらいきなりキスをされた 「・・・・っ・・ん・・」 皆が見てるって分かってるのに 抵抗できない自分が居る 「っは・・・・はぁ・・」 唇がゆっくり離れた 必死で息をする私とは違い 余裕そうな桂先輩 っ・・・悔しい・・ .
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