瘤とり爺さん改定版
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それはお爺さんが薪を拾いに、山へ行った帰りの事でした。どこからとも無く、愉しげな音楽が聞こえてきます。 「近くで宴でもあるのだろうか?」 お爺さんは、山の少し入った広場に灯りを見つけると、愉快な音楽につられて様子を見に行きました。 宴の様子を見てビックリ!なんと7,8人の鬼たちが、火を囲んで騒いでいるではありませんか! しかしお爺さんは、不思議と恐ろしくありませんでした。
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