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逢いたい
逢いたい
走って今すぐに、君を抱き締めたいよ。
けれどそれが出来ないよ、僕には…。
そう…君は、僕の手から離れていった。
今君はどうしてるの??何をみているの??君がみている空は、僕のみている空と同じ、青く広い空かな…。
みていてくれたら、いいな。もし同じ空をみていたら、何か僕に解るようにサインを頂戴…。
もう一度!これが君への最後のお願いだから。
僕の知らない誰かと、一緒にいたっていいから…。
抱き合っていたって、キスしていたっていいから…。もう一度、君と逢いたいんだ。
僕は、忘れかけていた君の手の温もりを思い出しながら…青く広い大きな空を、みつめていた。
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