私と僕のプロローグ
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私のプロローグ 《秋山良枝編》 私、秋山良枝が須藤雅巳に出会ったのは小学校五年の夏だった。 クラスが違う彼女と私は接点など一切なく、名前ぐらいは知っていたが、廊下ですれ違う事があっても目を合わす事すらない。 そんな存在だった。 もし、あの日、あの場所で雅巳のあの姿を見なかったら、私達は同じ学校に通っていたという共通点以外、何の接点もなかったに違いない。
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