近づく足音とポルターカイスト

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近づく足音とポルターカイスト

ある日、暑かったので仏間で寝ていると、またいつもの様に金縛りにあいました。金縛りはもう慣れているので、そんなにはこわくなかったんですけど、その時の金縛りは、いつもと違ってました。 『わぁー今回のは永いなぁー』と思っていると、廊下を歩く音が聞こえてきました。その足音は段々、俺の寝ている部屋に近づいてきました。 すると部屋の前で、足音が止まったので、もう居なくなったかなぁー?っと思った瞬間に、『バタンッ』と物凄く激しい力で、部屋のふすまが開けられました。 でも、その後直ぐに金縛りがとけてその日はもう何もおきませんでした。
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