大好きだょ・・・

7/10

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
そして、私達は別れてしまった。 本当は大好きだょ 先輩・・・ でも、先輩ならきっと私ょり良ぃ彼女が見つかりますょ。と心の中で思った。 先輩と別れてから2週間経った。 「美咲~、結城先輩と別れてから元気なぃょ?」 友達が心配して、私に声を掛けてきた。 「大丈夫だょ・・・ 先輩は、私じゃない方が良ぃんだょ。」 頑張って笑ったつもりなのに、涙が出てきた。 どうしても、この想ぃを隠しきれなぃ。 酒井先輩・・・ そう心の中で先輩を呼んだ。 そんな時だった。 「何泣いてんだょ。」 誰かの声がした。 この声は・・・先輩? そんなはずなぃ。先輩が1年の教室にぃるわけなぃんだから。 「美咲ちゃん・・・美咲ちゃん・・・美咲?」 間違いじゃなぃ。やっぱり先輩の声だ。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加