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本棚のドアに繋っていた場所は,
綺麗な花畑だった
アリスの金色の髪が
風になびく。
『わわわ,綺麗だなあ..』
アリスは花畑の上を歩くのには,
少しひていがあった。
森の方へ行きたいのだけれども,
折角綺麗に咲いてる花を,踏んでしまうのは
罪悪感がわく。
『...んー..』
アリスが悩んでいたところ,
なにやら下から声が聞える。
『ぉーぃ ぉーぃ』
か細くて聞こえにくい声。
アリスは,その場にしゃがんだ。
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