八百屋のおじさんは青島さん。

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修一には、この青年が、天使、いや、神様、いや、昔、買い物に行ったら、よく大根をサービスしてくれた、優しい優しい八百屋のおじさんに見えた。 よって、これに対する修一の返答は 「青島さん?(八百屋のおじさんの名前)」 となってしまった。 「えっ?」 青年は勿論戸惑った。 修一は弁解した。 「いや、ごめんね。なんかさ、君が、青島さんという名の八百屋のおじさん?あれ?逆かな?八百屋のおじさんという名の青島さん?ん?違うな?おじさんという名の…青い島に…ある…八百屋さん?に見えてね。」 「え?………あ………ん?……あっ。そうな…ん…で…すか。八百屋に見えたんですか。……………ところで、ウチ、泊まります?」 「喜んで!!!」 修一はやっと正気に戻った。 かくして、修一は青年の家に泊まる事になった。
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