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凩はかなり疲れた。会話でこんなに疲れたことはないだろう。
「はぁ。ところで、伊藤さんは俳句とか短歌とか詠むんですよね。何か1つ詠んでみて下さいよ。」
凩が話題を変えた。
「まぁ、五七五とか五七五七七だけどね。季語とかは無いよ。
それでも、聞きたいのなら、良いだろう。聞かせてやろう!」
と言って、修一は紙と筆ペンを取り出した。
そして、少し考えた後、サラサラサラと紙に書き始めた。
「出来た!悪いか!」
「いや、悪くないですよ。」
修一は紙を凩に見せながら、俳句(五七五)を詠んだ。
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