魔法学園<オーリス>

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二人は学園長室の前に居た。 コンコンッ 「どうぞ」 「失礼します。ただいま戻りました。」 部屋に入ると20代ほどの綺麗な女性が居た。 「あれ?その子は?」 リザが学園長の質問に答えている間、才はずっと学園長の若さに驚いている。 (若っ?!普通学園長って年寄りじゃないのか??しかも綺麗だし。) 「ありがとうね。サイ君。」 (まさか読心術?!) 「えぇ、但し本人が隠している事以外限定ね」 「そうですか。これも魔法ですか??」 「いや、コレは私の特殊能力みたいなものよ これのお陰もあって腹の探り合いとかの会話はとっても楽なの。」 リザの報告が終わると学園長とサイは話をしていた。
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