28479人が本棚に入れています
本棚に追加
「まぁ、仕方無いわね。じゃあ私があなたの属性を探りましょう」
「それが出来るなら最初からしてくださいよ…」
「まさか水晶が壊れるなんて思ってなかったからね。」
マリアは先程と同じようにサイの背中に手を置き、サイの魔力を探り始めた。
(見つけた…やっぱりこの魔力は…)
マリア「ふぅ……サイ君、あなたの魔力は火のようね。」
「何故、水晶が示さなかったのでしょうね??」
リザは素朴な疑問をマリアに問うた。
「恐らく才君の魔力量が大き過ぎて反応しなかっただけでしょう」
「そんなに膨大な魔力量がサイさんにねぇ~やっぱりサイさんは凄いです!!」
「まぁそれはいいが、リザ」
「はい、なんでしょう??」
最初のコメントを投稿しよう!