魔法学園<オーリス>

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「まぁ、仕方無いわね。じゃあ私があなたの属性を探りましょう」 「それが出来るなら最初からしてくださいよ…」 「まさか水晶が壊れるなんて思ってなかったからね。」 マリアは先程と同じようにサイの背中に手を置き、サイの魔力を探り始めた。 (見つけた…やっぱりこの魔力は…) マリア「ふぅ……サイ君、あなたの魔力は火のようね。」 「何故、水晶が示さなかったのでしょうね??」 リザは素朴な疑問をマリアに問うた。 「恐らく才君の魔力量が大き過ぎて反応しなかっただけでしょう」 「そんなに膨大な魔力量がサイさんにねぇ~やっぱりサイさんは凄いです!!」 「まぁそれはいいが、リザ」 「はい、なんでしょう??」
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