28479人が本棚に入れています
本棚に追加
/538ページ
サイは相手の前まで来たが相手は全く動かない。
リザ達がそれを見ている時、ちょうどサイがアポルに棄権の提案をしているときだった。
しかし、観客席からフィールドまでは結構距離があるのでサイが話をしている事に気づく者はいなかった。
そしてそのままサイが手刀を叩き込み試合が終わった。
リザ達は意味がわからなかった。
それもそうだろう
何せ魔法の撃ち合いもない、肉弾戦もなしで終わったのだ。
これ以上に面白くない試合は無いだろう。
リザ達がしばらく話しをしていると、次の試合が始まった。
.
最初のコメントを投稿しよう!