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ｻｲがそう言うとｵｰﾙは
｢いやあ良かった良かった｣
｢何が良かったんだ??｣
｢いやぁ、実はその指輪は古代伝承に伝わる神が持っていたとされる指輪らしくてな、指輪をはめた瞬間に膨大な魔力を吸い取ってしまうんじゃ。
魔力が無くなるということはほぼ死という事じゃからな。
まぁお主の魔力量なら大丈夫だとは思って居ったが、万が一もあるしの。
それに前例も無いものじゃから冷や冷やしたわい。｣
ｵｰﾙは笑いながらそぅ言った。
｢まさか、本当にこの指輪の主が出来るとはな…驚きじゃわい!!｣
｢死ぬって………言っとけよ…
まぁ良いや契約が無事すんだからな……｣
才がそう言うとﾘｻﾞとｵｰﾙは顔をしかめた、
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