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2人は寮のサイの部屋に居た。
あの後、服などの必要なものを揃えて帰ってきたのだ。
アイオーンは久しぶりの外に疲れたため、少し寝るといって再び指輪に戻ってしまった。
「まさか才がここまで凄いとは思いませんでした。」
リザはサイにそう話を切り出した。
「何が凄いんだ??」
「最初に説明した通り、時などの属性は極めて稀なんですよ……それなのに属性の神が宿ってるだなんて、普通に属性が時の人よりも強いですよ。」
リザはふぅ、とため息をついた。
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