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使い魔との契約が収まるとリザ達が近づいてきた。
「とんでもない力だったがいったいなんの使い魔と契約したんだ??」
サラが尋ねると
「あぁオーディンだ。」
サイがなんでも無さそうに答えると一同はかなり驚いた。
「みんなどうしたんだ??そんなに驚いて?」
「どうしたんだ?じゃないですよ!!サイは神と契約したんですよ!!」
リザの発言にサイは不思議な表情をした…
「そうなのか。でも神はゼウスだけのはずじゃ無いのか??」
「はい、しかしそれぞれの神がすんでいる場所が違い一般的には知られてないだけなんです。」
「じゃあなぜリザ一般的に知られてないその事を知っているんだ??」
「私は昔、家で読んだ事があるんです。古代の書物に書いてありました。それに授業でも少しは習いますし。」
(けど神を召還するには超膨大な魔力が必要なはず……それに属性も…)
リザはサイに説明しながら内心どんどんと疑問が膨らんでいた。
「そんなに何を考えているんだ??リザ」
サイはリザがおかしい事に気付き尋ねた。
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