28479人が本棚に入れています
本棚に追加
才は光が満ちる真っ白い世界にいた…
「此処はどこだ?そして、あの光は……」
急に自分の居る場所が変わった才は頭が整理されていない様子だ。
「此処は<名も無き世界>地球とヴィジョナリを結ぶ場所…」
女は才の質問に丁寧に答えた
女の声が聞こえ、後ろを振り返ると肩まであるであろう金髪の美女が居た。
「名も無き世界?ヴィジョナリ?何を言っているんだ?!そしてお前は誰だ!!」
才は声を荒げた。
「私はアテナ、名も無き世界はさっきの通り、ヴィジョナリはあなたが今から行く世界」
「分かった…俺はもう地球にいないんだな…
だが何故激痛がしたんだ??そして何故異世界に飛ばされる?」
才は薄々地球上の場所では無いことに気付いており、簡単に現実を受け入れる事が出来た。
そしてアテナは才の質問に少し考えて答えた………
.
最初のコメントを投稿しよう!