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ミラの周囲から無数の光の矢がはなたれた。
サイを数本の矢が貫いた………かのように思えたが。矢は全て空を切った…。
ミラ「?!どこ…いったの?」
サイはミラの後ろから突如現れた…
サイ「初めて感情をみせてくれたな。
まぁ体術ではミラが一番強いな。だがこれで最後だ……<武曲序章 幻想即興曲>」
サイはこの世界に来て上がった身体能力を使って無数の斬撃をミラに喰らわした。
サイが放つ斬撃は余りの速さにまるで一流クラシックのような心地よい音を出した。
ミラはサイの斬撃に倒れた。サイはミラに斬撃を放った後に気付いた。
サイ「この剣は自分の想いによって殺傷力を調節できるのか……。
まだまだわからない事が多いな…」
こうしてサイVS一同の戦いはサイの勝ちに終わった。
一同はサイの強さの前に使い魔を召還することさえできずに………
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