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彼女が大学に通っているのには、自分の夢があると語ってくれた!その夢とは、司法試験に受かって!受刑者を更正させる施設に就職し、彼らを励ましたいと言うものだった!優しい彼女らしい夢だなと俺は感心した。そのためには、大学に通う事とバイトも再開すると約束した!俺も彼女も順調だった。彼女にうちの会社のバイトをしてみないかと誘ったところ、仕事どころじゃなくなるから、嫌だと返された。彼女はコンビニでバイトを始めた!二人の歯車は見事に噛み合っていた!俺たちは将来の事も話しはじめるようになっていた。秋の木漏れ日の中公園で寄り添いながら!
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