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まず始めに手紙を見る事になったのは…綾崎架だった
架「あぁ~また一日が始まった。何時も何時も同じ一日なんてつまんねぇし…」
『何かこう楽しい事誰か起してくんないかな?』
そう心の中で呟こうとそんな事は出来ないとちゃんと理解はしていた…ただ自分を引き出してくれる何かに出会いたいのが本当の気持ちだ
架「学校…最近全然行って無いな…」
学校の勉強なんかあまりに簡単すぎて詰まらない、ただ遣る事無いから遣るだけの物…
架「学校…何か」
はっきり言って嫌いなのだ自分に期待してやがるあの先生達が…俺は期待されるのが嫌いなのに…
「架~手紙来てるわよ」
架「手紙?」
母さんから受け取った手紙…どうせ学校からの学校に来るように言ってくる手紙だろう毎回の用に電話はかかって来てはいたが今度は手紙か
読む気は無かったはずなのに今日は何故だか読みたい衝動が込み上げて来た…
封を開けて手紙を開くと
中には手紙の他に、小さな紙も入っていて紙には数字と平仮名が書いてある
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