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優「おせ―じゃん」
「…ゆう」
優はベンチに
座っていた
私に気づくと
笑った
別れた…
そんなこと
なかったみたいに…
優「来ないかと思った」
優は立ち上がり
私に歩いてきた
私は優を見れない
後ろめたいことが
あるから…
優「由紀…?」
私は優を見る
けど声がでない
何を喋ればいいか
わからない
優「…わりぃ…急に呼びだして怒ってるよな………」
え?
優は下を向いた
優
勘違いしてる
「優…ちがっ…」
私はフと
気づく
「!?」
さっきの女が
私を見ていた
ずっと見ていたの…?
何か嫌だ。。
「優!!」
優「んぁ?」
「行こう!!!」
私は優の手を掴んだ
優「…ぉ…おぅ…//」
違う所に
行っかなきゃ…
また何か言われるから…
優は…
本当は優しいから…
悪い噂は…やめて…
私は優の手を
強く強く掴んで
歩いた
裏庭についた
やっぱりここが
落ち着く
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