電話の相手

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電話の相手

崇人の母親『…もしもし。上田ですが…』 崇人の父親『俺だ。』 崇人の母親『今頃どうしたの?心配したのよ。』 崇人はまだ泣いている。 子供は何かを察知したのかの様に泣き止まない。 崇人の父親『すまない。もう帰るから玄関開けておいてくれ。』 崇人の母親『もぅ。仕方ないわねぇ。…分かったわ。』 …15分後 崇人の父親は帰って来た。 泣き止んでいた崇人はまた泣き始めた。
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