第一章:日が向かう先は希望

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 帰り道では、明が今まででは考えられない程よく話し、よく笑った。  しばらく話した後、勇がぽつりと話した。 「あんた、もっと笑いなよ。そしたら、ぜ~んぶ上手くいくって!」 「ホントに!? じゃあ、明日から笑うようにする!」 「あはは!どんだけ単純なのよ! でも……頑張ってね。 あっ!私、家ここだから。 バイバイ。明」
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