第一章:日が向かう先は希望

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 ふと演奏を止め、外を見ると夕暮れの中で野球をしている少年達が見えた。 「なんだか……楽しそうだよね?」 「明って野球やった事ないの?」 「え……ないけど……変かな?」 「じゃあ、やってみなさいよ! あれ、けっこう楽しいよ!」 勇は明の背中をポンと叩きながら言った。
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