さつきちゃんの家

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そして皆はその家の前で止まり隆弘がこっちをみて「ここがさつきちゃん家! 」笑っている隆弘の顔は少し引きつっていた。 「てかさつきちゃんってだれ?」 隆弘はニヤニヤしながら答えた 「さつきちゃんって言うのは、昔15才の頃義理の父親に犯されて、殺されたんだ。で、その怨念がまだこの家にあるって噂なんだ。でも実際見た人がいなぃんだってよ。てゆーことで、俺らが見にいくわけよ。」 学校も早く終わってまだ一時だというのに辺りは薄暗かった。 「とりあえずはいろーぜ。」と言って隆弘は玄関まで行き扉のノブを回した。が、案の定開かなかった。 しかたがないので裏へまわり、中へ入れそうな所を探した。
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