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学校をでて校門をでたところに、男二人女二人がいた。四人は誰かをまってるようだった。
松助はその校門を通ろうとしたとき、その四人の中の一人に話かけられた。その四人は同じクラスの前原 光治、斉藤 隆弘、中村 由季、新藤 友美だった。
話かけてきたのは隆弘だった。「なぁお前ここらの奴じゃないだろ?」
「そぉだけど?」
(喧嘩なら御免だぞ。)
「そぉか!俺らこれからさつきちゃん家行くんだけど、お前もいこぉぜ!?」
「さつきちゃん家?さつきちゃんって?」
松助には全然わからなかった。
「やっぱわからなかったか。まぁとりあえずついてきなぁ!」
松助はなかば強引に連れてかれた。
(まぁ家帰っても暇だからついてくか。)
と思いながらついてく事ににした。
少し歩くと立ち入り禁止の看板が見えた。でも四人はそんな看板など気にせずにはいっていった。
まわり林みたく草木が生えっぱなしで、通る事がむずかしかった。でも四人はゆうゆうと進んでいった。
草木の中を十メートルぐらいすすんだところに一つの一軒家がたっていた。とても人が住めるような家ではなかった。
この時松助はすぐわかった。(ここ幽霊屋敷かぁ)
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