ふたり

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神野さんは静かにあたしの上にきた。 今さらだけど…。 あきら『じ,神野さんっ…』 神野『なに??』 あきら『…ちょっと怖い』 神野『ははっ。自分から言ったのに』 神野さんの笑顔が一番好きかも。 なんか,くしゃって笑うから…あたしも笑顔になっちゃう。 あきら『だって…///』 神野『可愛いなあ~。あ,下の名前で呼んで』 そう言って,おでこにキスをした。 あきら『下の名前…って??』 神野『……朔矢だよ』 あきら『朔矢…かあ。かっこいいね』 朔矢『…照れんだろっ//』 そう言ってまたキスをした。 神野さん…朔矢からのキスは甘くて,あたし自身が溶けそうだった。 最初は触れるだけのキス。 何度も角度を変えて降ってくるキスに,あたしはこたえるだけ。 そのうち,朔矢の舌があたしの唇をわって入ってきた。 あきら『んっ…ふ……』 あたしは自分の声にビックリした。
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