カミサマの気まぐれ

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むかしむかし、まだセカイに色が無かった頃のお話です。 気まぐれなカミサマが暇つぶしに大きな筆とたくさんの絵の具でセカイを鮮やかに塗り潰していきました。 空、太陽、月、海、大地、植物、生き物… ありとあらゆるモノに色を与え、気まぐれカミサマはそろそろ飽きてきました。
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