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それから30分ぐらい経ったとき、
息子が帰ってきた。
ベッドに寝かされて
泣きながら・・
医者は軽く説明をし
部屋から出ていった。
と同時に息子の元へ。
かなり泣いたんだろう・・
ヒクヒク言いながら、それでもまだ泣いている。
「お・・おか・・おかあさん・・おかあさ-ん・・」
ウツラウツラしながらも、手を伸ばし、必死で私を呼ぶ息子。
その姿に私は我慢できなくなり、息子の手を握り締め、旦那の胸を借りて泣いた。
息子の病気がわかって
初めて旦那の前で大泣きした・・
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