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『大丈夫やとは思うけど、もし何かあれば会社に電話しぃや!』
そぅ言って仕事に行く。
白アリ駆除の仕事をしていた当時…
その日も近くの民家へと赴く。
作業も一段落し、家主からお茶を頂く。
『お兄さんまだ若いんやろ~?』
はぁ。
と答えると
左手の薬指を見ながら
『子供さん…いてはるの?』
さ~ちゃん…
「④ヶ月の女の子が」
『まぁ~④ヶ月!!可愛いさかりやろ~』
早く帰りたい。
不安は一層に高まる。
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